MOND-245(2023)

厳しく指導の塚田先輩。でも不意に見せる笑顔が可愛くて、そんな塚田先輩に僕は憧れていた。今回やっと二人きりでの出張、良いところを見せようと頑張ったが上手く行かず失敗ばっかり。そうこうしているうち夜に。出張も終わり帰社しようとタクシーに乗るが終電に間に合わず、紹介してもらった宿へと向かった。しかし1部屋しか空いておらず、仕方なくそこへ泊まる事に。宿の用意してくれた食事を頂きながらお酒を飲む。暫くして酔った僕は塚田さんへの思いをどうしても伝えたくなり、彼女の両肩をしっかりつかむと、真剣に塚田さんが好きだと告白した。見つめあう眼差し近づく唇のタイミングで宿の人が現れ、僕達は少し離れてしまった。宿の人が居なくなるが続く沈黙。そして塚田さんがさっきの告白でちょっときゅんとしちゃった、だから今だけねと言うと僕にキスをした...